我不能恋爱的理由 日文字幕（1）

私は恋愛ができない理由 ００：００：００ 恋愛してますか？ 「恋愛してますか？」と聞かれて、「はい」と答えられる人がどれくらいいるだろう？ 恋してない理由は？ 「乾杯！」 「盛り上がっていこうね！」 これ！と思える男性が周りにいない。 「今日の会議資料を出しといてくれる？」 「はい」 今は恋愛＜仕事が面白いので 「まあ、過去引きずっててもね。」 「大事なのは今だよ。」 女同士でつるんでいる方が気楽で楽しい。 「ああ。っていうかさ、この後、何を食べに行く？」 「イタリアン！」 「ああ。じゃあさー」 「あの恵比寿のイタリアン行こうよ。」 「あのイケメンシェフのいるところ！」 そもそも出会いがない。 恋のしかたが忘れてしまった。 ００：０１：３５ 藤井：そりゃあさ、したくないわけじゃないんだよ。 でも、なんか、面倒くさいんだよね。恋愛とかって。 高橋：面倒くさい？ 藤井：うん。なんかさ、好きだの、嫌いだの、付き合うの、別れたの。 そういうの、今は　嫌って感じ。 高橋：そんなもんなんすかね？ 藤井：っていうか、そういう高橋はどうなんだ？彼女、いるのかよ？ 高橋：まあー　一応。 藤井：マジで？偉いな。尊敬するわ。 タム：よ、藤井、相変わらずいいケツ！ 藤井：タムさんこそ。いつにも増して、いいケツ。 タム：ああー　ケツ。 高橋：いや、恋愛、どうこうっつうか。藤井さんって、女を捨ててますよね。 藤井：はあ？なんで？ 高橋：いや、だって、男にケツを触られて、つねり返しますか？普通。そんなんだから、 いつまでたっても男ができないんですよ！ やばい～！ 藤井：いや、よくわかった！ 今度からは、ケツではなく、前にするよ。 あ～腹、減った。ねえ、タムさん、このあと、めしいきません？ タム：駄目、今日だけは駄目。今日、うちの結婚記念日ってさ。早く帰ないと、かみさん　うるさいんだよ。 藤井：じゃあ、高橋は？ 高橋：ああ～おれ、彼女とデートなんすよ。すみません 藤井：あ、そう。 恋愛が面倒くさい。26歳　照明スタッフ。 男１：渋谷？うん、わかった。うん、うん、大丈夫。 咲き：彼女？ 男１：え？いや、違う。友たち、大学の。 咲き：はいはい。 男１：あ、帰る。じゃ、ホテル代、割り勘。 咲き：あり得ない。 本当の恋を知らない。24歳　就活中。 男２：よし！次、行こう！おっ、次、行くぞ！ 半沢：すみません、私、終電なんで、失礼します。 木崎：ええ？半沢さん、二次会、いかないの？ 半沢：はい、親がうるさいので。 男２：おい、木崎！行くぞ！ 木崎：はい。 女１：いきましょう。木崎さん。 男２：早くしろ。 重いとよくいわれる。22歳　派遣（はけん）社員。 現在、20代～30代の未婚女性の、約6割に恋人がいない。 そして、そのうち約7割が「恋人が欲しい」と答える。 恋がしたいのに、恋ができない。 そんな女性が　ほら、ここにも・・・ ００：０５：２０ 藤井：もしもし、お母さん、なんか用？ お母：何よ。用がなきゃ、かけちゃいけないの？ どうせ、ひとりなんでしょ？嫌ねえ、いつ電話しても一人で。 藤井：悪かったですね。 お母：そうそう、あなた、もうすぐ誕生日でしょう？じきに３０なんだから、いいかけんに結婚とか真面目に考えなさいよ。 藤井：ああー　あのさ、今、ご飯中だからさ。またかけるわ。じゃあね。 　　　 藤井：ただいま。 おかえりっと。 Sms：恵美、元気？演劇部の同総会行くよね？仕事忙しいだろうけど、絶対くるよ～～に 藤井：明日か。 　　　もうこんな時期か。やっぱいな～ ００：０７：３６ 男３：平井堅さん、間もなく入られます。 男４：よろしくおねがいしなす 藤井：あっ、でも全然いけますよ。 美鈴：お疲れ。 藤井：お疲れさまです 美鈴：ね、今日、お宅の社長きてる？ 藤井：あ、先、その辺にいましたけど。 美鈴：あ、この子、うちの新人。 ルミ：どうも、丸山ルミです。よろしくお願いします。 タム：かわいい！ 美鈴：よろしくね。タムさん。 社長：藤井。 藤井：社長、美鈴さんが。 社長：ああ、きてた？ 美鈴：今、ちょっと、時間あるかな。打ち合わせしたいんだけど。 社長：いいよ、じゃ、これ、よろしく。 藤井：はい。 ルミ：あのー　あの二人でどういう関係なんですか？なんか、訳ありって感じしません？ 高橋：訳ありも何もね。 藤井：夫婦で　正真正銘（しょうしんしょうめい）の。 ルミ：え？美鈴さん、結婚してるんですか？ 意外。なんか、仕事一筋（ひとすじ）って感じだったから。 藤井：まあ、仕事上のパートナーなんでもあるけどね。 タム：お宅の会社はうちの会社大事な発注元（はっちゅうもと）だからね。 ルミ：なるほどね。社長さんは美鈴さんのだんなさんだから、ちっちゃい会社でも、こんな大きな現場に呼んでもらえるんですね。納得！ 光り：お疲れさまです。 みんな：お疲れさまです。 光り：今度のハロウィーンのイベント、私が担当することになったんで、よろしく。 タム：さすが　ひかりちゃん、美鈴さんの右腕。 光り：あのう、藤井さん、ちょっといいですか。 藤井：うん。 男５：すみません、照明さん、ちょっと。 藤井：はい。ちょっと行きます。 ごめん。 光り：はい。 ルミ：あの、長谷川さんってどんな人ですか？ 高橋：長谷川？ タム：長谷川優のこと？ ルミ：はい。アメリカ帰りの人はいるって　美鈴さんが。 タム：変えてくるの？あいつ。 ルミ：え？向こうでライティングの修業してきたって。 光り：るみちゃん。 ルミ：すみません。 タム：いつよ？いつ？ 光り：なんか、二三日中って聞いてますけど。 高橋：誰っすか？長谷川って。 タム：親友だよ。藤井の。 高橋：親友？ ００：０９：４５ 女２：っていうかさ、表に堂々と「演劇部」とかって、書かないでほしいよね。 咲き：ええ？いいじゃん、演劇部。 女２：いや、ちょっと、恥ずかしいよね。 女３：演劇部って、ちょっとね。 みんな：なんでよ。 女４：でもさ、考えてみれば、あのごろのそのままを仕事にしたのって、藤井だけだよね？ 女２：照明の助っ人でさ、そのまま引きずり込まれたのにね。 みんな：そう、そう、そう。 咲き：イベントの照明会社か。 ああー　藤井先輩は若くて　活きのいい　アルバイト君とか　紹介してくれないかなあ。 女３：あなたね、まずは自分の会社で見つけなさいよ。出版社なんでしょ。いい男がいないの？ 咲き：いい男がいたら、とっくにいい恋してるって。 女２：いるんじゃ。藤井って、ほれ。 みんな：これは伝説の藤井先輩の男役？ 女４：一回限りだったんだけど、妙に受けたよね。 女３：あれってさ、女子校ならではの　ノリだったよね。 女２：だって、藤井先輩は青葉女子みんなの・・・ 藤井：ごめん、ごめん、遅くなって。 みんな：兄貴！ 女３：藤井先輩の男役、かっこよかったんですね。 藤井：これほどでもないんだよ。 女４：すっごいモテたんだよ。女子に。 女３：さすが　兄貴。 女４：やっぱ　女子か。でも　かっこいいもん　これ。 咲き：そろそろ時間だけど、どうする？二次会行く？ 藤井：いいね、行こう　行こう　行こう。 女２：ごめん、うち、そろそろ旦那帰ってくるからさ。 咲き：ええ？帰っちゃうの？　 女２：ごめんね。 女３：うちも　親に　子ともを見てもらってるからさ。 藤井：そうか。大変だね。 女４：実は　このあと、彼と打ち合わせしてて。 藤井：出た。 咲き：出ました。 女３：じゃあ、お会計する？ 女４：します。 咲き：女の友情、ハムより薄い。 藤井：え？ 咲き：女同士の友情なんで、しょせん信用できないってこと。 藤井：ああ。 咲き：恋をすれば、彼氏が一番。結婚すれば、旦那が一番。出産すれば、子ともが一番。 女なんで、みんな、そんなもんよ。 藤井：って、あなたも女だよね。 咲き：どうせ、家に帰っても、一人ぽっちなのは　私と藤井先輩だけ。 藤井：いや　いや　いや。一緒にしないで、そこね。 咲き：一緒でしょ？ 藤井：一緒ですけど。 咲き：なんか、最近、真っ黒な部屋に帰るのが　無性に寂しくって。 藤井：ええ～　意外！咲でもそんなことがあるんだよね。 咲き：ねえ～　一緒に暮らさない？ 藤井：ええ？ 咲き：ルームシェアしようよ。 藤井：ルームシェア？ 咲き：寂しさから解放される上、部屋のランクアップできるし。何より、家賃が今より格段に節約できる。 藤井：ああ～そりゃ助かるかもね。更新、迫って（迫る）るし。 咲き：藤井先輩とだったら、高校時代からもよく知ってるし、本音でつきあえるし、何よりも信頼できる。 ねえ、私たち二人なら、きっとうまくやっていけると思う。 藤井：咲。 咲き：あ～　やっぱ、もう一人入れよう。 藤井：はあ？ 咲き：すみません、これ、同じのを下さい。 言ったんでしょ、女の友情、ハムより薄いって。 藤井：だから？ 咲き：二人はまずいよ。割れた時、最悪。 藤井：いや、たった今さ、うち二人なら、うまくやっていけるって。 咲き：ねえ、知ってる。南極越冬隊でも、女性隊員は奇数にするんだって。偶数だと、割れるから。 藤井：あ、そう。 咲き：心あたり探してみる。見つかったら、電話するんで。 藤井：はい。 ００：１３：３５