日本写真学会ー日本写真学会ー
日本写真学会セミナー
3月23日
10:00~12:10
第1部 銀塩とデジタルの融合
?撮像:銀塩からデジタルへ 谷忠昭(富士写真フイルム) 銀塩写真からデジタル写真への展開と両者の相違を撮像技術の観点から解説するとともに、技術
の相違に由来する性能と画質の相違を分析し、今後の展望を述べる。両者が提供する画質は既に
一般ユーザーが満足する水準に達しているが、前者は依然として性能と画質で後者に比べて特徴
を有し、後者は利便性で前者を凌駕している。
?色再現:銀塩からデジタルへ 洪博哲(コニカミノルタ...
日本写真学会ー
日本写真学会セミナー
3月23日
10:00~12:10
第1部 銀塩とデジタルの融合
?撮像:銀塩からデジタルへ 谷忠昭(富士写真フイルム) 銀塩写真からデジタル写真への展開と両者の相違を撮像技術の観点から解説するとともに、技術
の相違に由来する性能と画質の相違を
し、今後の展望を述べる。両者が提供する画質は既に
一般ユーザーが満足する水準に達しているが、前者は依然として性能と画質で後者に比べて特徴
を有し、後者は利便性で前者を凌駕している。
?色再現:銀塩からデジタルへ 洪博哲(コニカミノルタテクノロジーセンター) 銀塩とデジタルの色再現の得失を考える。デジタルでは自由度が格段と高まり、各処理毎に最適
化を図れる。しかし、センサのダイナミックレンジが狭く、色の連続性が保証されない欠点があ
る。これらを解決し、ユビキタスの考えと組み合わせると、デジタルならでは将来が見えてくる。
13:00~16:20
第2部 進化するカメラ
?デジタル一眼レフの問題点と今後 豊田堅二(武蔵野美大) 急速に普及してきたデジタル一眼レフだが、まだまだ技術的な面で解決すべき問題点が存在する。
特にゴミの写り込みや高速シャッターにおける動体静止能力の問題などは、今後より一層の開発
が望まれる項目だ。本講演ではこれらの問題点を解説し、デジタル一眼レフの今後の動向を探っ
てみたい。
?進化しつづけるレンズ付きフィルム「写ルンです」 高原茂樹(富士写真フイルム) 更に進化しつづけるレンズ付きフイルム「写ルンですNight&DaySUPER」「写ルンで
すRoom&DaySUPER」の2機種を2005年末に発売しました。これらの機種のベー
スになっている「写ルンです Night&Day」は、夜景モードを付与した商品の特徴と夏
は花火、冬はイルミネーション等の具体的な撮影シーン提案との組み合わせにより、デジタルカ
メラやカメラ付き携帯電話全盛の時代にあって発売後2年で1000万本を売り上げるヒット商
品となりました。この「写ルンです Night&Day」の開発秘話及びその基となる198
6年に誕生した「写ルンです」の開発経緯と発展の歴史について紹介します。 ?無線通信とデジタルカメラ 保坂仁司(コダック デジタル プロダクト センター) Wifi機能を搭載することによってデジタルカメラはどんな能力を獲得したのでしょうか。それは
ただ、PCとつながれた1mほどのケーブルの代替品ではないはずです。弊社製Easy-Share Oneの実装経験を元に、Wifiカメラの近未来についてお話させていただきます。
3月24日
10:00~12:10
第3部 画像のデジタルアーカイブ
?デジタルアーカイブの現状と問題点 小田切裕介(学研 デジタルCAPA編集長)
フィルムとプリント、この2つの方法で残すしかなかった銀塩写真に対し、形のないデジタルデ
ータはどの「器」に入れて残すか、保存方法を自由に選べるが、その選択は難しい。かけがえの
ない思い出が詰まったデジタル写真を長期にわたり、確実に保存するためのメディアの選択を、
アマチュアユーザーの視点に立って考察する。
?デジタル時代の画像保管統一フォーマット -PASS-
杉本征剛(富士写真フイルム)
上田豊(コニカミノルタフォトイメージング)
Frank Ranalletti(コダック) 富士写真フイルム株式会社、イーストマン?コダック社、およびコニカミノルタフォトイメージ
ング株式会社は、デジタル画像の再生?共有互換性確保と後世への安心継承を目指し、コンシュ
ーマーイメージングとエレクトロニクス産業に向けたPASS規格(Ver.1.10)を開発致しましたので、その特徴と狙いをご説明致します。
13:00~16:20
第4部 最新の画像出力技術
?電子写真カラープリントの秘めたる力 本庄知(富士ゼロックス) 写真プリント市場に電子写真が参入するには、ノイズ減と高光沢な面質を実現する必要がある。
ノイズに関しては、重合トナーにより、許容できるレベルに達した。一方、面質は、熱可塑性樹
脂層を持つ用紙と冷却剥離定着法により実現された。これらの技術の概要を紹介する。
?ホームプリント用インクジェットプリンタの画質-その現状と問題点-甲田謙一(日本大学)
インクジェットプリンタは、プロ、アマを問わずデジタル写真に多用されるプリンタで、各社、
解像度4800~9600dpi という驚異的な数字が並ぶ。実際の画像における解像度の状況を把握し、
公
されている解像度の意味を考察する。また、カラーマネージメントで重要な色の管理につ
いて、インクのバラツキなど実質的な問題点も述べる。
?黒白プリントはフィルムかデジタルか 市川泰憲(写真工業) 2005年に出版された月刊「写真工業」の特集のなかから、最も反響の高かった標題の記事にスポ
ットをあて、同じレンズを使いフィルム一眼レフカメラとデジタル一眼レフカメラで同じシーン
を撮影。国内第1級プリンター(フォトグラファーズラボラトリー:斉藤寿雄氏、ヒットオン:
林伸吉氏)の手になる黒白バライタ印画紙プリントの競作、光沢印画紙プリント、カラーペーパ
ープリント、インクジェットペーパープリントなど、それぞれオリジナルの各種黒白光沢プリン
トを「来て、見て、触って」と体感して頂く。
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